台東区浅草の矯正専門医院「冨永矯正歯科」、「矯正治療前」のページです。

初めに、十分に時間を取って丁寧なカウンセリングを行います。カウンセリングでは、現在のお悩みや今後どのようになりたいのかなどを詳しくヒアリング。併せて、治療方法やかかる期間・費用などについておおまかにご説明します。また患者さんからの疑問にもお答えします。

ご希望に応じて口腔内をデジタルカメラで撮影し、その場でご覧いただくことも可能です。治療開始に向けて疑問や不安を残さないよう、どんな些細なことでもお気兼ねなくお話しください。

一人ひとりまったく異なる歯並び・咬み合わせ、また骨格などをふまえた上で、それぞれに適した治療計画を立案するには、現状の詳細な把握が欠かせません。そこで、治療に必要となるデータを集めるため精密検査を行います。

まず、現在のお口の中やお口まわりの状態を正確に把握するためにレントゲン撮影を実施。骨格まで分析できるセファロレントゲンを使用し、頭の形や歯の根の状態を調べます。また歯型採取をし、歯並び・咬み合わせの状態も確認します。

精密検査の結果および、それを元にして立案した治療計画について、治療法や使用する装置の種類、かかる期間や費用まで具体的にご提案・ご説明します。

就学前の子どもの反対咬合（受け口）の場合、その原因には「機能的（日ごろのクセなど）なもの」と「骨格的（遺伝）なもの」があり、どちらかと言えば機能的な原因が多くなります。たとえば「唇を咬む」「指しゃぶりをする」「口をポカンと開けている」といった日常の習慣が、悪い咬み合わせをつくる可能性が大いにあるのです。

そこでセファロレントゲンで撮影したデータを元に、上顎・下顎のどちらが大きいのかを分析。その結果によって治療法も変わってきます。つまりこの診断が重要であり、ある意味矯正治療の6割を占めるとも言えるでしょう。

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